臨時国会召集先送り論?


 2012年10月3日現在。今年度予算の執行に必要な国債発行を可能にする特例公債法案、最高裁から是正を求められている衆議院の選挙制度改革法案、補正予算案などなど。山積する課題に対応するため、臨時国会の召集が予定されています。

 来年の1月からは、通常国会を開会して来年度の予算案を審議しなければならないため、臨時国会をあまり長引かせるわけにはいきません。どんなに長引いても、来年の1月中旬までが限度です。それ以上延びると予算案の審議日程が非常に窮屈になり、年度始めの4月になっても予算案が成立していない事態になってしまうからです。

 となると、予定されている臨時国会は早く召集しないと、どんどん審議日程がなくなっています。もし今月末召集ということになったら、2ヶ月半しか審議日程がないことになります。期間の短さに加え、参議院では野党が多数を握っているという状態。その期間で、冒頭で挙げた特例公債法案、選挙制度改革法案、補正予算案を成立させることができるのでしょうか。

 そのようななかで、臨時国会を先送りしようという声が与党からあがっているという記事をみました。よほど議会運営に自信がある議員が言ったのか、はたまた重要法案の可決・成立を完全に諦めてしまっているのか。どちらなのでしょうか。

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