2019年12月24日現在。
あと一週間ちょいでお正月です。お正月が終わると、通常国会がはじまります。
今年発生した台風などの自然災害の対策として、政府は経済対策を行うことを決定しています。つまり、2019年度予算の補正予算が編成されます。
補正予算が編成されるということは、国会で補正予算案の審議が必要になるということです。
来年の通常国会は、補正予算案の審議を1週間程度やったあと、総理大臣の施政方針演説など政府四演説を行い、2020年度の本予算の審議に入るという日程になります。
つまり、国会冒頭の日程を補正予算の審議で消費します。補正予算の審議がない年と比較して来年度の本予算の審議は窮屈になります。