国会の動きに関する言葉で「実質審議入り」、「実質的な審議」という言葉があります。例えば、以下のように使われます。
共謀罪の構成要件を改めてテロ等準備罪を新設する法案は、(4月)19日に安倍総理大臣も出席して衆議院法務委員会で実質的な審議が始まります。
(『テロ等準備罪新設法案 きょう実質審議入り | NHKニュース』括弧内引用者)
国会の委員会における審議の流れは次のようになります。
- 法案が委員会に付託される
- 委員会で大臣が法案の提案理由説明
- 質疑
- 討論
- 採決
「実質審議入り」とは上のリストの3番の「質疑」が始まったことを示します。