■旧民主党勢力の分裂は固定化してきた
2018年12月27日現在。一昨日12月25日に、参議院の無所属議員4人が立憲民主党に入党し、参議院の立憲民主党が23人となり、国民民主党を1人上回って参議院で文句なしの野党第一党になったと報じられました。
2012年の旧民主党から自民公明への政権交代から、旧民主党勢力の分裂状態が続いています。今となっては、なんで一緒に政権運営をできていたのか疑問です。というか、できていなかったから野田前総理大臣の解散表明後、選挙前に民主党から大量の離党者が出て衆議院で与党が過半数割れしたのでしょう。
■民主党の看板がつかえなくなったから、別の看板をつくった
2009年の自民公明から旧民主党への政権交代までは、民主党という看板で反自民勢力を結集することができました。しかし。旧民主党政権崩壊後は民主党という看板が使いにくくなったために、旧民主党系議員は新しい看板をかけなくてはいけなくなってしまいました。しかも、新しい看板はそれぞれ好みが分かれるものになっているため、元の民主党よりも小さい規模に分裂してしまったように見えます。
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