政策の評価は難しい
2014年2月24日現在。国会の日程を予想することで、政策に対する賛否から離れた政治力のようなものを評価できるのではないかと思っています。
政策を政治の評価の中心にしてしまうと、自分にとっていい政策をやっていればいい政治で、そうでなければ悪い政治という評価になりがちではないでしょうか。
目的はひとつ
結局のところ、すべての政治の最終目標は人々を豊かにすること(のはず)なので、政策の違いは各々の政党や政治家の政治的なタスクリストの優先順位の違いでしかありません。あんまり政策にこだわって、期待できる政治家がいないと失望するのはどうかと思います。
実行力も大事
問うべきは政策のみではありません。実行力です。政策があっても、実行できないのなら意味がありません。
では、実行力をどうはかればいいのでしょうか。そこで、国会の日程を追うことに意味がでてきます。
実行力=国会のコントロール力
政治における実行というのはいくつかありますが、新しいことを実行するには、国会の議決が必要です。つまり、国会をコントロールできるのならば、新しい政策の実行力が高いといえます。
国会のコントロールの巧拙を、国会の日程を追うことで評価できるのではないかと思うのです。
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