法案審議のプロセスは委員会での質疑が中心になります。質疑とは、議員と大臣が一問一答形式で質問と答弁を繰り返すことです。
報道で「実質審議入り」という見出しが出たときは、この委員会の質疑が始まることを示します。
質疑の前に行われる法案の提案理由説明などとは違い、質疑は委員会で一回行えばOKとはならないことがあります。与野党が対決している法案ならば、まずないはずです。
この質疑で、与党議員は法案の不備をフォローさせるような答弁を引き出す質問をし、野党議員は法案成立後の行政の動きを縛るような答弁を引き出す質問をすることになります。
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