2014年2月1日現在。昨日1月31日から2013年度補正予算の審議が衆議院で始まりました。補正予算の審議の相場は、衆参で3回ずつです。政府は、2月7日のソチオリンピックの開会式に首相が出発するまでに成立させたいようですので、ぎりぎり間に合う計算になります。
カレンダーにすると、以下のように予算審議が進むと予想しています。補正は2013年度補正予算案、本予算は2014年度予算案の審議を示しています。
2014年2月 | ||||||
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日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
26 | 27 | 28 衆代表質問1 |
29 衆代表質問2 参代表質問1 |
30 参代表質問2 衆参予算提案理由説明 |
31 衆補正1 |
1 |
2 | 3 衆補正2 |
4 衆補正3採決 |
5 参補正1 |
6 参補正2 |
7 参補正3採決 |
8 |
9 | 10 衆本予算1 |
11 | 12 衆本予算2 |
13 衆本予算3 |
14 衆本予算4 |
15 |
16 | 17 衆本予算5 |
18 衆本予算6 |
19 衆本予算7 |
20 衆本予算8 |
21 衆本予算9 |
22 G20 |
23 G20 |
24 衆本予算10 |
25 衆本予算11 |
26 衆本予算12 |
27 衆本予算13 |
28 衆本予算14 |
1 |
22日から23日にかけて、オーストラリアのシドニーで開催されるG20に財務大臣が出席するため、もしかしたら21日か24日は予算委員会がないかもしれません。
昨年は、2013年度予算が衆議院を通過するまでに18日間予算委員会が開催されています。今年も同じだけ開催されるとすると、2014年度予算案の衆議院通過は、最速で3月6日になります。そして、参議院で「7掛け」で審議するとなると、12日間程度参議院予算委員会が開かれ、3月26日には2014年度予算案が成立することになります。
2013年度内に成立することが求められる「日切れ法案」の審議日程も考えると、プラス3日程度の平日が3月31日までに必要になります。3月27日以降の平日は、まさに3日となっており、年度内に2014年度予算と日切れ法案を成立させるのはギリギリのようです。