2012年10月19日現在。野田首相は衆議院の解散についてなんら踏み込んだ表現をせず、民主・自民・公明の党首会談は決裂しました。
野田首相は、あくまでも野党に解散の約束をしない構えのようです。いえ、あるいは、自分の言葉が最大限高く売れるところを選んでいるのかもしれません。つまり、特例公債法案の成立や衆議院や参議院の選挙制度改革を成すことで権力を手放す気は毛頭ないということです。
それは逆から見れば、野田首相が解散を断行することがいかに困難なのか、うかがえます。
一回野党にがっかりさせてから約束するのか、あくまでも解散時期についての表現を変えるつもりがないのかはわかりません。
しかし、少なくとも野田首相に、唯々諾々として解散を約束する気がないということは、言えるようです。
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