2014年3月6日現在。衆議院に圧倒的な野党第一党が存在しないことで、野党共闘は困難になっています。
時事通信で、以下の報道がでました。
みんなの党の山内康一国対委員長は5日、民主党の松原仁国対委員長と国会内で会い、日本維新の会と結いの党が衆院で統一会派を組む可能性が取り沙汰されていることに関し、「仮に統一会派ができた場合には野党の国会対策協議の枠組みから外すべきだ」と述べ、維新と結いをけん制した。
国会運営の与野党協議は、与党第一党と野党第一党で行うことが原則になっています。野党第一党は野党をまとめることが前提の仕組みです。
しかし、衆議院では野党第一党の民主党と第二党の日本維新の会の議席差がわずかであるため、うまく動いていません。
みんなの党にしても、与党に協力する姿勢をみせており、対決姿勢を示している民主党と共同歩調をとるところが少ないです。
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