■衆議院職員の1日の残業代が1500万円に
本日12月20日のNHK NEWS WEBにこんな記事が掲載されていました。
先の臨時国会で、今月7日から翌日の明け方にかけて行われた国会審議に伴い、衆議院職員の超過勤務手当の額が1500万円余りに上ったことが明らかになりました。
この衆議院職員とはどういう人たちなのでしょうか。
■衆議院職員は、衆議院の審議をサポートする公務員
衆議院職員とは、衆議院事務局の職員のことで、衆議院の審議をサポートする公務員です。選挙で選ばれる国会議員とは違い、試験で選抜されます。本会議で議長の右隣に座っているのが職員のトップである事務総長です。
衆議院職員は、審議の際に議長や委員長の審議をサポートしたり、会議録を作成したり、国会の警備をしたりします。審議中継を見ると、議長や委員長に台本のようなものを渡して話している職員の姿を見ることができます。
このように、国会運営に無くてはならない人たちですので、国会審議が夜を徹して行われる場合は当然に残業することになります。