2013年度予算案の衆議院通過は4月5日か?


2013年3月12日追記:この記事では、「暫定予算」と「日切れ法案」を考慮に入れていません。詳しくは「暫定予算と日切れ法案で、衆院通過は4月11日以降か」を御覧ください。

■昨年の衆議院予算委員会のスケジュール

 2012年度予算を審議する衆議院予算委員会の日程は以下のとおりでした。

  • 基本的質疑:4日(首相出席)
  • 一般的質疑:6日
  • 集中審議:5日(首相出席)
  • 地方公聴会:1日
  • 参考人質疑:1日
  • 公聴会:1日
  • 分科会審査:1日
  • 締めくくり質疑,討論,採決:1日(首相出席)

 基本的質疑は最初に行われ、締めくくり質疑・討論・採決は最後に行われますが、あとのものはバラバラの順番で行われます。一般的質疑や、集中審議も一気に日数を消化するのではなく、断続的に行われ、その間に公聴会などが入ってきます。「(首相出席)」とついているのは、内閣総理大臣が出席することになっているものなので、首相が行事のため国会に出席できない場合はできないことになります。

■2012年度予算の審議日程カレンダー

 昨年の審議日程をカレンダーにしてみます。

2012年 2月
1 2 3 4

5 6 7 8 9
基本的質疑1
10
基本的質疑2
11

12 13
基本的質疑3
14

15
基本的質疑4
16
一般的質疑1
17
集中審議1
18

19 20
一般的質疑2

21
一般的質疑3
22
集中審議2
23
集中審議3
24
地方公聴会
25

26 27
参考人質疑
28
一般的質疑4
29
一般的質疑5

2012年 3月
1
集中審議4
2
公聴会
3

4 5
分科会
6
集中審議5
7
一般的質疑6
8
締めくくり質疑
討論
採決
9 10
11 12 13

14

15

16 17

18 19

20

21 22 23 24

25 26 27 28 29 30 31

■2013年度予算案の衆議院通過は?

 こう並べてみると、2012年2月14日以外は連日予算審議が行われています。まだ調べきれていないのですが、2012年2月14日は基本的質疑の最中なので、閣僚のいずれかに不都合があり国会に出席できなかったため予算委員会を開けなかったのではないかと思います。

 昨年と同じペースで審議が進むとすると、2013年度予算案の衆議院通過は、2013年3月7日からの平日20日間+休み1日で、4月5日(金)になります。

2013年3月12日追記:この記事では、「暫定予算」と「日切れ法案」を考慮に入れていません。詳しくは「暫定予算と日切れ法案」を御覧ください。


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