2016年9月20日現在。民進党代表の蓮舫参議院議員が都内の街頭演説で、「安倍政権を批判するだけでなく、新しい選択肢を提案していく」という主旨の発言をしたとの報道がありました。
批判ばっかり、というのはよくある野党に対する批判ですが、批判は野党ができる数少ない仕事のひとつなので仕方がありません。議事妨害についてもそうです。野党の議事妨害の意義については以下の記事をご参照ください。
批判するということは政府与党の政策に不満があるということです。不満があるということは、「ここが違う」という部分があるわけです。
そして、ここが違うという場合、以下のいずれかを要求することになります。
・この部分をこう変えろ!
・今までと違うことするな!
つまり、批判する時点で何らかの提案はなされているわけです。
あとはその提案に実現可能性があるかということもありますが、それよりなにより、その提案が支持者の望むものなのかというところが問題です。
提案力もいいですが、自党の支持者が本当に何を望んでいるのかを見極めることも大事なことです。
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