参議院議員ができることは「話し合って決めること」


2016年7月16日現在。参議院議院選挙は7月10日に投開票が行われ、自民党、公明党が議席を増やし、勝利しました。特に自民党は、無所属で選挙に出馬して当選した議員が自民党に入党したことで、単独で参議院の議席の過半数を占めることになりました。

今回当選した候補者は6年間参議院議員を務めます。6年後、さらに参議院議員として活動したければ、再度参議院議員選挙に立候補し、当選しなければなりません。

参議院議員の仕事は、話し合って物事を決めることです。
例えば、世の中の動きを変える法律案や国のお金のつかいみちを決める予算案の審議に加わることが仕事です。審議に加わるというのは、法律案や予算案を提出した政府に対して質問したり、賛成反対の意見表明をしたりするということです。法律案や予算案は多数決で決められます。

とはいえ、参議院だけで物事を決められるわけではありません。衆議院でも同じ法律案や予算案を審議しています。衆議院と参議院で過半数の議員が賛成したとき、法律案や予算案は成立します。ただし、予算案については衆議院で可決しただけで成立してしまうことがあります。

法律案と予算案の他の重要な案件としては、総理大臣を決めることが挙げられます。総理大臣を決める首班指名選挙に立候補し、候補者に投票することができます。

首班指名選挙も衆議院と参議院でそれぞれ行われます。両院で違う国会議員が指名されて、話し合っても折り合いがつかない場合、予算案と同じく衆議院の指名した議員が総理大臣に指名されることになります。

その他にも案件はいろいろありますが、参議院議員の仕事は、話し合って決めること、それに尽きます。

政府の仕事は、与党に所属していて、更に各府省の大臣や副大臣、政務官になった議員のみができます。

つまり、ほとんどの議員は話し合って、質問して、賛成したり反対したりすることしかできないのです。これは衆議院でも同じです。

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