【今週の一言まとめ6/11-6/17】


■20180611

痛みを伴う改革という言葉があります。

痛みを伴う改革の例として、規制緩和があげられます。

規制緩和により参入障壁が下がり、新規参入が増えることで競争が激しくなるため、既存の業者が苦しむわけです。

国会の定数増も、新規参入を増やすという意味で規制緩和です。

痛みを伴う改革の断行を訴える国会議員は、国会の定数増という痛みを伴う改革も進めるべきでは?と思います。

■20180612

本日、衆議院内閣委員会の委員長の解任決議案が提出されました。

会期末を来週20日に控え、日程の闘争が続きます。

今国会は延長されるとの見通しもありますので、会期末恒例の内閣不信決議案がいつごろ出されるのか気になります。

■20180613

全ての議案は一回の国会で一度しか提出できません。

内閣不信任決議案もそうです。

国会の延長前に不信任決議案や解任決議案を出し尽くしてしまうと、延長後の国会で野党は制度的な裏付けのある抵抗をすることができなくなります。

カードを切るタイミングが重要になってきます。

■20180614

カジノを含むIR法案の採決を阻止する目的で提出された、衆議院内閣委員長の不信任決議案は今日否決されました。

今度は法案を所管する国土交通大臣の不信任決議案が衆議院に提出されました。

NHKによると、与党は6/15午後の衆議院本会議で不信任決議案を否決した後内閣委員会でIR法案の採決をする構えとのことです。

そうなると、本会議で内閣不信任決議案の採決に先立って行われる趣旨弁明や、賛成討論の演説、採決などが長引くかもしれません。

■20180615

カジノを含むIR法案が衆議院内閣委員会で採決、可決されました。

これに先立った国土交通大臣の不信任決議案の採決は、どうも2時間ちょっとで終わっているようなので、特に長引いたりしたわけではなかったようです。

■20180616

その採決が強行採決か否か、というのは簡単なような難しいような問いです。

強行採決の定義は「与野党の合意なく採決すること」なので、ある程度議席があり国会の日程協議に加われる野党が一党でも反対したら、その採決は強行採決です。

とはいえ、話し合ったら採決するというのがルールなので、反対し続ける党があっても採決は行われます。

ですから、審議の過程やかけた時間をみて判断することになります。

本会議で法案を採決するときに、委員長が審議経過を報告するのですが、このとき審議時間に言及するのは、採決の正当性を示すためだと思います。

■20180617

衆議院内閣委員会とは、衆議院で法案などを審議する委員会のひとつです。

国会は全議員が一堂に会する本会議で全ての議案の審議を行うわけではなく、それぞれの分野を専門で審議する委員会で主に審議を進めます。本会議は、委員会での審議経過の報告と衆議院としての意思を決めるための採決を主に行います。

各委員会の専門分野は、だいたい省庁別にわかれていて、内閣委員会は内閣府、人事院、宮内庁、公安委員会などに関連する議案を審議します。

委員会の数と名称は国会法に、各委員会の所管は衆議院規則、参議院規則に、それぞれ定められています。


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