なぜ13日審議入りで3日の審議を想定で22日衆院通過になるのか?①


今朝の読売新聞朝刊に、「入管法案 日程綱渡り」という見出しで、外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法改正案の衆議院での審議入りが来週13日になることの影響について書いていました。

その記事の中で、読売は与党が想定する入管難民法改正案のスケジュールを掲載していました。与党は法務委員会での審議を長くても3〜4日と想定しているという前提で書かれたスケジュールは、13日に衆議院本会議で趣旨説明と質疑、16日に衆議院法務委員会で実質審議入り、22日衆議院通過となっています。

なぜ、3〜4日の審議で、13日に審議入りして22日に衆議院通過なのでしょうか。単純に計算すると、最速で16日に通過でもいい気がします。

その理由はいくつかあります。

まず、13日に審議入りと言っても、それは法務委員会での審議ではありません。法務委員会で審議する前提となる本会議趣旨説明と質疑です。これが終わって初めて、法務委員会で質疑をするための手続きである法案の付託をすることができます。ですから、3〜4日の審議に13日の質疑は入りません。

続きます。

なぜ13日審議入りで3日の審議を想定で22日衆院通過になるのか? ①
なぜ13日審議入りで3日の審議を想定で22日衆院通過になるのか? ②
なぜ13日審議入りで3日の審議を想定で22日衆院通過になるのか? ③


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